今日はオルゴール博物館に行ってきた!の3回目です。今回のが僕がみなさんに見てもらいたかったことです。オルゴールと言ってもあの金属的な音だけではありません。紙の譜面をいれると譜面に空いている穴が空気を通し、それによっていろんな楽器を演奏させることができるのです。
例えば空気はピアノのハンマーを打つことによりピアノを奏でることができます。管楽器に空気をいれ、からくり時計のように歯車がまわり例えばフルートの穴を塞ぐことにより任意の音を吹くこともできます。びっくりしたのはバイオリンですら演奏できることです。数台のバイオリンが備え付けられ馬の毛がつけられたローラーがくるくるまわって弦を弾き、歯車がまわって任意の場所を指を模したゴムが弦を押さえ音がなります。
そうするとオルゴールなのにオーケストラの演奏が聞こえるのです。
20世紀初頭には電気が復旧してきたのでゼンマイの必要もありません。グルグルと電気により歯車を回し続けることが出来ますし速度も一定に調整できます。
現在AIによる楽器の演奏が議論されることがありますが、20世紀初頭の段階でも同じことが議論されていたのかもしれません。
こちらをご覧ください。
8:20~くらいから見てください。
こちらはパリの万博に出品されたオルゴールです。オルゴールは「自動演奏機」という意味もあるのでこれもオルゴールだそうですが、もう別物ですね。
3:40~くらいからは先程書いたバイオリンとピアノと演奏するオルゴール。
最初の方はディスクオルゴールですね。
こちらは様々な仕掛けが施されているオルゴールですが、もうなんかオルゴールっていうよりも「カラクリ人形付きオルゴール」といったところでしょうか。
他にも
いろいろなオルゴールが置いてありました。動画だとわかりやすいですね。
でも正直大きいものはホールでも演奏できるくらいの大音量です。本物の楽器を使っているので本当のオーケストラのようでした。
唯一残念だったのはやはり同じ場所から全部の音がでると臨場感は減るといったところくらいでしょうか。もちろん本物のオーケストラにくらべれば劣る部分も多々ありますが・・・・ギターのがあったらもっと面白かったのに・・・
本物を見ていただくと僕の感動がわかってもらえるのではないかと思います。
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